今でこそ、デトックスやファスティングが脚光を浴びていますが、昔からこの時期にはちゃんと内臓をいたわるということをしていました。
そう、今日は1月7日、「七草粥」の日。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。覚えた記憶がありませんか。
7日は松の内の最後の日。「七草粥」には、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわるという効果があります。そう、デトックス。
また、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給まも兼ねており、この日に七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになったとか。
昔に比べて食生活は格段に豊かに?なってきているはず。だとすると、「七草粥」は一年に一回では足りませんよね。
但し、気を付けることが一つ。しっかりと噛むこと。お粥はどうしても飲み込みがちですが、これではかえって胃腸に負担がかかります。ゆっくり噛んで春を味わって召し上がれ。